17 説経節 しんとく丸(弱法師)
出演者名:演劇企画くすのき
開演情報:8月2日(金)16:00~ 東町蔵屋敷 8月3日(土)11:30~ 東町蔵屋敷
カテゴリ:語り
公演案内
子のない信吉長者夫婦の願いを清水の観音様が聞き届ける。
が、「その子が7歳の年、夫婦いずれかの命を取る」
しんとく丸が生まれ13の年、天王寺での稚児舞の途中、蔭山長者の乙姫に一目惚れ。
その時奥方が「清水の観音様さえ嘘を付くのなら我等人間嘘など気にせず楽に世を過すが何で悪かろう」
しんとく丸の悲劇が始まる。
劇団紹介
平成元年に結成した演劇企画くすのき。
平成最後の年にあきなんしが引退。
くすのきは大多和勇、高塩景子の2人となる。
今回の「しんとく丸」は波乱万丈、勧善懲悪の物語で説経節を代表する五説経のひとつ。
その物語を、高塩の言葉(語り)と大多和の音(鳴り物)で、
「節」を「語り芝居」に変換してお客様にお届けします。